昭和51年9月17日 東京の大井埠頭で、関東屈指の勢力を誇る「CRSスペクター」と「ルート20」の連合軍1300人を相手に、たった80人で喧嘩を仕掛けた男たちがいた。今や伝説となった原裕治(風間貢)率いる「二代目極悪」である。群れることを激しく嫌い、悪を極めるために、命を張って向かってくる奴らと喧嘩する。相手の数なんか問題ではない。喧嘩上等!完全硬派の男たちが作った初代極悪に憧れ、その思いを継ぎ、極悪に全てを賭けて生きた男、二代目極悪総本部長「原裕治」と、彼と共に二代目極悪を守り続けた真の男たちの生き様が今、甦る――――。
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