祭りのあと、記憶のさき
群馬県桐生市を舞台にした青春ストーリー。横浜で暮らす高校生の少女が他界した母親の故郷・桐生を訪れた。かつて来た桐生の街のイメージが儚い記憶を呼び覚まし桐生に愛着を感じるようになっていく…。桐生のまつりをテーマに、かつての織都・球都桐生を舞台にして、今を生きる若者達と、伝統文化を伝承する地域の人々の姿を、桐生の移り変わる季節の美しい風景を背景に描いたドラマ。
View ArticleHARAJUKU~天使がくれた七日間~
さまざまな人びとが行き交い賑わう原宿で、たった一軒残る銭湯・明治湯を継いだ英雄の前に、天使が現れる。天使は英雄を天国へ連れて行くために現れたのだが、カラフルな原宿の街に心を奪われて本来の予定よりも3日遅くなってしまったという。天使が原宿に強い興味を持っていることを知った英雄は、原宿のことをいろいろ教えるかわりに寿命を延ばしてほしいと交渉し、天使はそれをあっさりとOKする。天使は人間として英雄と人間の...
View Article10万分の1
告白して気まずくなるくらいなら友達のままでいい。学校中の女子はもちろん、男子からも憧れの存在である桐谷蓮に想いを寄せる桜木莉乃は、そう思っていた。ところがある日、蓮の方から打ち明けられ、誰もがうらやむ両想いの日々が始まる。2人で過ごす時間が何よりも大切なものに変わる頃、「10万分の1」の確率でしか起こらない、ある運命が降りかかる。
View Article甘いお酒でうがい
これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記…ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり…。そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年...
View Article佐々木、イン、マイマイン
悠二は、俳優になるために上京したものの、鳴かず飛ばずの日々を送っている。別れた彼女のユキとの同棲生活も未だに続き、彼女との終わりも受け入れられない。そんなある日、高校の同級生・多田と再会した悠二は、高校時代に絶対的な存在だった“佐々木”との日々を思い起こす。常に周りを巻き込みながら、爆発的な生命力で周囲を魅了していく佐々木。だが佐々木の身に降りかかる“ある出来事”をきっかけに、保たれていた友情がしだ...
View ArticleNIGHT★KING ホスト王 破天荒
そして、男は伝説になった-----主演:いしだ壱成この男、成り上がりにして、世界を制す。昭和43年、高度成長期の東京。新潟からやって来た榎本武(いしだ壱成)は、しがないセールスマンを続けていた。唯一の“才能”は、女好きくらい。しかし、その才能が原因でまたも会社をクビになった武は、偶然立ち寄った中華料理店の店員・光子(吉井怜)に心を奪われてしまう。そんな時、叔父の文三(風間トオル)から新宿歌舞伎町での...
View ArticleTHE ACTOR -ジ・アクター-
辰巳彰一(野村宏伸)は、梶本会の元ヤクザで4年間の刑期を終え仮釈放の身となった。癌で亡くなった妻・理江との間に残した一人娘・彩乃(築地ひより)のために、堅気になることを決意するが、梶本会で辰巳の兄弟分、城島(森山栄治)から組の揉め事を手打ちにするよう頼まれたりと、なかなか完全に足を洗えない始末。収監中に世話になった茂森社長が経営する工場で雇ってくれるよう頼むが、会社の不景気により断られる。しかし、そ...
View Articleアイアンガール ULTIMATE WEAPON
近未来。無法地帯と化した某国――。人々は跋扈する野盗たちに怯えていたが、一方で、野盗狩りを生業とするバウンティハンターたちも存在していた。その中でも最強の存在といわれている、ひとりの美女。底知れぬパワーを誇るアーマードスーツを装着し、無法者たちをなぎ倒す。人は彼女を“アイアンガール”と呼んでいた。“アイアンガール”ことクリス(明日花キララ)には、その名を除く他の記憶が全く残っていなかった。自分は誰な...
View Article首領(ドン)を殺(と)れ
半澤組大鶴一家若頭補佐の鍋島(金子昇)は、本部からある場所に呼び出された。集められたのは、半澤組系の精鋭5人。そこへ現れたのは、半澤組若頭・忍足(小沢仁志)。命令はただ1つ!「平成日本の首領」神威一家総長の金丸暗殺だった!!
View Articleゾク議員 第二部
議院・蜂谷省吾、参上ッ!!元福岡県町議会副議長、(1期35歳での就任は現在も最短・最年少記録)俳優・高木淳也が巻き起こす不良の意地と名誉を賭けた、前代未聞の選挙バトルシリーズ第2弾!!腐敗政治家達を蹴落し、見事、選挙バトルに勝利した、元暴走族『ゴールドパンサー』初代総長・蜂谷省吾(高木淳也)。議員として、血気左官に役所に乗り込んだ省吾を待ち受けていたのは、市会議員のドン・菊池(堀田眞三)とその一派か...
View Article外道憤砕
巨大任侠団体である龍文字一家の総長、龍文字誠剛(小沢仁志)。人呼んで「不死身の竜」!!日本中のヤクザに語り継がれるこの男、ひとたび外に出れば商店街の片隅にある喫茶店のマスター「秀さん」として姿を変え、幾多のトラブルを自らの手で解決する、まさに昔気質の仁義あるヤクザであった。顔馴染みの刑事・角田(渡辺裕之)から、詐欺集団によるお年寄りの被害の話を聞き、若衆を使い探りを入れる。蓋を開けてみれば、一家内の...
View Article極道の門 第四部
大阪、昭和47年、夏――。二代目大政組若頭補佐・村田龍治(木村一八)は銃弾に倒れ、病床に伏していたが無事退院することができた。しかし、大政組と義道会の間での抗争は続いており、大政組の組員が次々と殺されていった。義道会は大浜組傘下に入ったことで、勢いを強めていった。大政組・組長の鹿島(下元史朗)は体制を立て直すため、不在の若頭の地位に村田を迎えることに決めた。村田を若頭として迎えた大政組は義道会ではな...
View Article抗争の黙示録
日本最大組織・山神組五代目最高幹部の下、若頭補佐を務める相馬義光(中野英雄)は、大阪の築港で小さいながらも、自身で組を興し、昔ながらの任侠道を歩んでいた。しかし、相馬組のシマ内に、同じく山神組神健組の鬼塚(小沢仁志)が事務所を開いたことにより、事態は一変。「暴れ鬼」の異名の如く、シマ荒らしを仕掛けてくる鬼塚。“内部抗争”は当然ご法度であることから、我慢に我慢を重ねる相馬ではあったのだが…。
View Article組長への道 餓鬼極道
普通の営業マン・清田明信(中村龍介)は営業成績も振るわず、消費者金融から多額の借金もあった。暴走族の総長をやっていた昔とは違い現実社会での厳しさと不条理を感じていた。ある日、クラブで取引先の接待をしていた清田はカッとなり、取引先の客を殴ってしまう。そのクラブは高校時代の同級生・細川健司(生島翔)がケツもちをしているクラブだった。暴れる清田を灰皿で殴る健司。清田は目覚めると健司の事務所にいた。健司は清...
View Article外道軍団
全国組織・啓仁会黒崎組組長を襲撃!仙波組幹部・堂島(白竜)が刑期を終え、シャバに戻ってきた時には、先代組長は死去、二代目体制になり、さらには半目のはずの啓仁会の傘下となっていた。「時代は変わった。大人しくしておけ」との二代目に反し、堂島は事務所を開き、ムショ仲間を集め始める。しかし、動き出した堂島を狙う1人の男がいた。7年前、堂島の銃弾を受けた黒崎組幹部・金子(寺島/進)が牙を剥く!
View Articleがんと生きる 言葉の処方箋
がん患者の苦しみを言葉で癒す「言葉の処方箋」とも言われる「がん哲学外来」と、そこから発展して生まれた「がん哲学外来メディカル・カフェ」をテーマに撮り上げたドキュメンタリー。順天堂大学医学部の樋野興夫教授が、医学と哲学を結びつけて提唱した「がん哲学外来」。そして、そこから発展し、患者たちが対話して悩みを分かち合い、病と向き合う場として生まれた交流の場「メディカル・カフェ」。全国のカフェを回って講演する...
View Article列島制覇ー非道のうさぎー1
日本最大の反社会組織・菊森組の息がかかった半グレが暴れまわり、雌伏の時が続く水口組だった。そこへ「非道のうさぎ」と恐れられた伝説の男、宇佐木林太郎(小沢仁志)が15年の刑期を終えて出所する。二人で列島制覇しようと誓った水口組幹部の片岡皇成(新羅慎二)に出迎えを受け、組長の水口(でんでん)から青洲会系水口組傘下で宇佐木組を立ち上げるよう命じられる。宇佐木は、刑務所で知り合った大林拓海(吉村界人)を子分...
View Article台湾アイデンティティー
台湾は1895年から1945年までの半世紀、日本の統治下にあった。当時、日本語で教育を受けた“日本語世代”と呼ばれる人たちは、単に日本語を話すというだけではなく、日本人として生きていた。しかし、敗戦により日本が去った後は、言論統制と弾圧の時代が長く続き、彼らの声は封殺された。1992年に李登輝総統が治安法を改正、民主化が本格化してから20余年。終戦から既に70年近くが経過し、“日本語世代”の声は年々...
View Article台湾人生
1895(明治28)年から1945(昭和20)年まで、実に51年もの間、日本の統治下にあった台湾。当時の日本は欧米への対抗意識もあり、インフラ整備や治安の維持に力を注いだ。教育の普及にも積極的に取り組み、学校教育は日本語で行った。そのため、この時代に教育を受けた人々は日本語を話すことができる、いわゆる“日本語世代”だ。彼らの歴史は、苦難の連続と言っても過言ではないだろう。第二次世界大戦が始まり、台湾...
View Article台湾萬歳
台湾の原風景が色濃く残る台東縣――。そこで暮らす人々の生活の中心には今でも「祈り」「命への感謝」「家族」がある。いつしか日本人が失いつつあるものが、かつて〈麗しの島〉と呼ばれたこの島に生きているのだ。1895(明治28)年から1945(昭和20)年までの51年間、台湾は日本の統治下にあった。時は経て、東日本大震災の際、台湾から200億円を超える義援金が寄せられたことは記憶に新しい。歴史的経緯をものと...
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